コスプレ作品

コスプレイヤーくらり『ヒロアカ』切島鋭児郎“烈怒頼雄斗”の造型と加工テクを訊く!

“漢気”あふれるヒーロースーツと腕造型


コスプレイヤーくらりさん(@cos_kura_cos)が『僕のヒーローアカデミア』切島鋭児郎「烈怒頼雄斗(レッドライオット)」のコスプレを披露。

硬化の個性を存分に表現したくらりさんの造型テクニックに目線は釘付け。くらりさんの“烈怒頼雄斗”になるまでのこだわりポイントを伺った。

ウィッグは先端のみ固めてフワフワに

掲載している切島鋭児郎のウィッグは2代目で、現在3代目を製作中です。ウィッグはなるべくガチガチにせず、少しふわふわにさせて現実に居そうな感じで、先端のみ固めて作っています。生えぎわもちまちま作って貼っています。

生え際を付けて完成したものがコチラ。ヘッドギアが掛かり固定されるように、ウィッグのツノ部分は動く様にしてあります。


目の印象をグリッターで強める

ヒーローコスチュームの際は目元を艶やかにしたいので、コスチュームと同色の赤を多めに入れるのと、グリッター系でギラギラさせています。制服の際は色っぽくなってしまうのでオレンジ系で纏めています。
ただ切島くんが犬っぽい部分もあるので、フチありのカラコンにして少しだけ目を大きく見せています。


ヒーロースーツは目分量で作る

全て手作りです。
元々服飾の専門卒業していてステージ衣装のお仕事をしているので、有難いことに結構経験からか、目分量と勢いで形になっています(笑)。まあこんな感じかな?と脳内で設計しながら作りました。

個性を発動する前の状態の袖は黒のアームカバー。前のギザギザの部分はCOSボードで製作しています。

漢気ヘッドギアを作る際は鏡と睨めっこしながら作りました。ウィッグのツノ(前髪の生え際の箇所)で固定出来るように位置を見ながら、鼻部分のパーツと顎のパーツをバランスみながら作っています。

型紙を作り、COSボードを切り出し後、土台を作ります。この後に糊のバリ取り、表面を滑らかにします。


漢気ショルダーは筋肉スーツを着たまま作る

こちらは筋肉スーツの肉感で腕を動かしても止まるように筋肉スーツを着たまま製作しました😂少しずつ穴を大きくしたり、幅を変えたり試行錯誤で型紙を作っていきました。中は空洞で円形に箱組をしました。塗装は、単色だと少し寂しいかと思って、質感出しに全体的に黒で影付け、質感出しをしています。

塗装の剥がれを逆手にとって経年劣化風にしています。

腰布も同じようにジェッソで質感付けしています。


じゃんけんできるくらい可動領域が広い

硬化腕はアコスタの前日3時間で作りました😂😂😂 突発的に、あ。作るか。って思い立って……。
ただ造型って動きにくいじゃないですか。なので硬化風に見え、尚且つちゃんと指が動く、使える様に創りました。フォロワーさんにジャンケンもできるんだよ!ってみんなに遊んでもらいました😂

短冊状に切った短いCOSボードで指が入る箇所を製作

指先と手の甲の表現に粗削りした10mm厚のCOSボードをGボンドで接着

手首から前腕あたりまで粗削りパーツを重ねて貼っていきました。

二の腕と腹筋はPhotoshopで加工

肌に亀裂を描く→下レイヤーで影付け→フィルターをかけてマスクを反転し、質感付けという意外と簡単な加工です🤭💕傷の周囲に影を付けることが立体的にみえるポイントかなと思います。



造型と加工の組み合わせで、いっそうリアルな硬化状態が出来上がった。自作だからこそ色々とこだわりが具現化できる楽しさ、是非味わってみてほしい。



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