コスプレ撮影

【コスプレ撮影テクニック】上手に撮れる!初めての潜水撮影

浮遊感、水の表現、泡、水中で行われる光のゆらぎなど、さまざまな非日常感が楽しめる潜水撮影。コツを掴んでいざ、挑戦!
Photo &text AK ( @AK_camera ) コスプレ撮影大好きなカメラマン。様々な特殊撮影に挑戦している。
Model:まめ( @mame87cos )  まち子( @machiKO_tw

[潜水撮影]をする上で気をつけるポイント7項目

①潜水する際は必ず飲み物を用意しておこう。水の中にいても脱水症状には要注意。
②ヘアスプレーを使わない!代用品はゼラ チン、寒天、ボンドがおすすめ。
③胸潰しなどのBホルダーはゆるめにして おこう。水中で息苦しくなってしまう。
④ストッキング類は履かないほうが◎。 肌の質感や色が綺麗に出るよ。
⑤メイク道具は普通のもの で問題ない。だが、擦ら ないように注意しよう!マスカラはお湯で落ちるタイプのものは使わない。
⑥ウィッグはカットした後、一度洗うかしっかり毛を落としてから挑もう!毛が水中に舞って綺麗に見えなくなってしまう。
⑦下着は透けない色を選ぶこと。ベージュなど肌 馴染みが良いものが◎。

潜水撮影に必要な特殊な持ち物
・着替えの下着・バスタオル・濡れた服を入れる袋
・おもり
ダイバー用のベルト式ウェイトを使用してもダンベルなどを使用してもOK。自分が持ち上げられる重さであること。
※大体スタジオに置いてあることが多いので確認を。

・LEDライト
環境光を消して撮るほうがストロボの出力も抑えられてオーバーヒートを防ぐことができる。フォーカス用に調光ができるLEDや水中で使える防水のLEDがあると撮影が楽になったり水のなかでアクセントを付けることができる。暗めの衣装だと反射しないので水中に白いオーガンジーを水に入れたりするとメリハリをつける事ができる。

[潜水撮影]のコツ

モデルさん編

①いきなり水底まで潜るのはNG
衣装を揺らし、空気を抜きながらゆっくりと入水しよう。大きな気泡が写真に写るのを回避。

②入水するときは目を閉じながら
完全に水に浸かってからまぶたを開くようにしよう。カラコンが取れてしまうので要注意!

③ウィッグは手でしっかりと抑えて
潜水撮影は、水の抵抗でウィッグが浮いてしまいがち…。しっかり手で抑えよう。

④10秒くらい潜ったら息継ぎを
人それぞれ個体差はあるが、息継ぎまでの間隔を長くすると体力を消耗してしまう。
※お湯と水でも差があるので、カメラマンさんと相談しながら行おう。

潜水撮影

衣装を揺らしながらゆっくり水槽の中に入っている様子

カメラマン編

①ストロボは水槽の前面から当てる位置に置かないこと
水槽にストロボが映り込んでしまうので要注意だ。
②ストロボのオーバーヒートに注意
ついつい連射したくなるけどストロボが光らなくなるのでモデルさんと息を合わせてゆっくり動いてもらおう。
③レンズは24から35mmくらいの画角で
水槽の前が狭いことが多いので広角気味のレンズを持っていこう。前面のアクリルに溢れ出た水や中から気泡がついていたらこまめに拭いたり、レイヤーさんに中から取り除いてもらおう。
潜水撮影

潜水撮影

モデルさんの顔の付近にトップライト1灯で照らした状態がこちら。水面から光が差し込み、海の中のような写真が撮れる

作例

以上のノウハウを踏まえて、撮影した写真がこちら。どちらも同じカメラ設定で撮影している。色合いや切り取り方の参考にして欲しい。

潜水撮影

防水LEDを効果的に使えばいいアクセントになる。光を抱いているかのような写真に仕上がった

潜水撮影

少し煽り気味で水面を狙うように撮ると、水中からリフレクションを狙える。神秘的な一枚に

潜水撮影

水面を波立たせると光芒が現れる。撮影時間が長くなるにつれて少し水が濁ってくるのでそれを狙うのもあり

よくある失敗例

1.息を吐かずに潜ると残念に!
息を吐かずに潜ると鼻から空気が漏れ出てしまったり、潜るときに衣装に気泡が残っていると気泡の映り込みで残念な感じになってしまう
潜水撮影
潜水撮影

2.光の方向を常に意識しよう
光があたってないところに潜ったり光と逆の方向に顔を向けると印象が弱まってしまうので注意しよう
潜水撮影
潜水撮影

location スタジオ雫

水撮影
水撮影

東京都墨田区押上3-11-11 レジェンド押上 地下1階
水撮影や潜水撮影、プロジェクター撮影など様々な特殊撮影が行うことができる。白い部屋だけでなく、廃墟での水撮影などレアなロケーションで撮影できるのはうれしい。

潜水撮影まとめ

☆潜る前にできる限りの気泡を取り除こう!
☆水槽内部の気泡と水槽の外にこぼれたりした水滴を取り除くこと。
☆水に潜るときは息を吐いてゆっくり静かに!
☆歪みやすくなるのでできるだけ被写体は中心に。
☆AFが合わなければF値を大きくして置きピンで撮るように。

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